返済中の場合の過払金請求の仕方!メリット・デメリットも解説

返済中の場合の過払金請求の仕方!メリット・デメリットも解説

お金に困ってしまって借金をしたという人もいるでしょう。

借金をした場合に必ず発生するのが利息ですが、その利息を払いすぎているケースがあり、返還請求できるのが過払い金請求なのです。

自分にも過払い金があるのではないかと思っている人も多いでしょう。

しかし、完済していないから請求できないのではと悩んでいる場合もあります。

返済途中では過払い金請求はできないのでしょうか。

今回は、借金返済中の過払い金請求について解説します。

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借金を返済中でも過払い金請求はできます

過払い金請求は返済が完了した人が行うものだと思っている人もいるでしょう。

しかしこれは勘違いです。

過払い金請求は、完済していない人でも行うことができます。

過払い金請求とは、支払いすぎた利息を返還してもらう手続きのことですから、返済途中、返済済みに関わらず、払いすぎた利息があるのなら、それを請求する権利があるのです。

過払い金請求をする権利は返済途中であってもあるのですが、そもそも払いすぎた利息がなければ請求することはできません。

過払い金がある可能性があるのは、2010年より前に借金をした人でしょう。

2010年6月18日に法律が改正され、グレーゾーン金利という高い金利での貸し付けがなくなりました。

そのため、法律改正後に借金をした場合には過払い金が発生していないケースが多いようです。

2010年以前に借金をしていた場合には過払い金が発生している場合があるので、長期にわたって借り入れ・返済をしている場合には、過払い金請求ができる可能性があるでしょう。

返済中の過払い金請求の注意点

借入残高がある場合は過払い金で相殺される

返済途中の過払い金請求にはいくつか注意点があります。

まずは、返済途中で借入残高がまだある場合です。

この場合には、借入残高と過払い金が相殺されることになるのを覚えておきましょう。

現金が必要になったので過払い金請求をしたいと思っている人もいるでしょう。

しかし、返済途中で借入残高がある場合には、過払い金でその残高を支払うことになるのです。

そのため、過払い金と借入残高がつり合っている場合、もしくは過払い金よりも借入残高が多かった場合には、すべての過払い金が返済に充てられることになります。

返済に充てたくないと思っていても、基本的には借入残高から過払い金を差し引く形になるので注意しましょう。

過払い金の方が借入残高よりも多かった場合には、完済した後に余った過払い金が手元に入ることになります。

過払い金の全額を受け取ることができるわけではないので、気をつけてください。

過払い金で完済出来なかった場合はブラックリストに載ってしまう(異動情報が登録される)

返済途中で過払い金請求をすると、その金額で借金を返済することになるのですが、借入残高が過払い金よりも多くて完済できないケースもあるでしょう。

その場合には、注意が必要です。

過払い金で借金を返済できなかった場合には、信用情報に異動情報が登録されてしまうのです。

異動情報とは、いわゆるブラックリストのことになります。

なぜ、ブラックリストに載ってしまうのかというと、過払い金で借金を完済できなかった場合には、債務整理をしたという扱いになるからです。

債務整理をした場合には、信用情報に記録されてしまいますから異動情報が消えるまでは新たに借り入れすることはできません。

もう借金をするつもりはないから大丈夫だと考える人もいるでしょうが、ブラックリストに載ってしまうと日常生活にも影響が出ます。

たとえば、新しくクレジットカードを作ることができない、車や住宅ローンを組めない、携帯の分割払いができないなどの影響があるのです。

過払い金の額が少なくて借金が完済できない場合には、慎重に考えて過払い金請求を行う必要があります。

完済できる見込みでも一時的にブラックリストに載ってしまう

基本的に、過払い金の額が借入残高よりも多い場合にはブラックリストに載らずに過払い金請求を行うことができます。

ただし、完済できる見込みであっても、一時的にブラックリストに載ってしまうことになるのです。

これは、返済途中に過払い金請求を行うことが、債務整理として扱われるためです。

前述したとおり、債務整理は信用情報機関に異動情報として登録される情報です。

そのため、過払い金請求を行った時点で、ブラックリストに載ってしまうことになります。

これは、過払い金の額が借入残高よりも多くて、完済できる見込みであっても変わりません。

しかし、このブラックリスト入りは一時的なものです。

過払い金で借金を完済することができれば、信用情報機関から異動情報は削除されます。

登録されていたといった情報が残ることもないので、ブラックリストは綺麗な状態に保たれることになるでしょう。

あくまでも一時的なものなので、あまり心配する必要はありません。

返済中に過払い金請求を行うメリット

借金を減らすことができる

返済途中に過払い金請求をするメリットでもっとも大きいのが、借金を減らすことができるということでしょう。

過払い金は借入残高と相殺することになります。

過払い金の額が借入残高よりも多くあるのなら過払い金で完済することができますし、少なかった場合でも借金の額を減らすことができるので、返済が楽になります。

過払い金請求をして完済できないとブラックリストに載ってしまうと躊躇っている人も多いでしょう。

しかし、ブラックリストに登録されたとしても一生残るわけではありません。

5年程度で事故情報は削除されますから、借金の返済に苦しんでいる場合には過払い金請求をして相殺した方がメリットは大きいでしょう。

また、返済滞納や延滞を繰り返しているのならすでにブラックリスト入りしている可能性が高いです。

延滞を繰り返しているとブラックリストからは削除されませんので、過払い金請求をして借金を減らし完済していく方がいいでしょう。

借入残高より過払い金の方が多ければお金が入ってくる

返済途中に過払い金請求を行うメリットの2つ目は、お金が入ってくる可能性があるということです。

基本的に過払い金は借入残高の返済に充てられることになります。

そのため、過払い金の額が少ない場合にはお金が手元に入ってくることはないのですが、過払い金が多い場合にはお金が入ってくるのです。

相殺された余った分の過払い金は、そのまま戻ってきます。

2010年以前に借り入れをして長期間にわたって返済をしているという場合には、過払い金が借入残高を上回っていることが多いので、お金が入ってくる可能性が高いでしょう。

借金を完済できるだけでなく、思わぬ収入が入ってくることで生活的にも余裕が出る場合があるのです。

過払い金の方が残高よりも多ければ、ブラックリストの登録される心配もありません。

そのため、安心して過払い金請求ができます。

過払い金の金額が借金よりも多い場合にはメリットの方が大きいので、過払い金請求を検討してみるといいでしょう。

完済しやすくなる

過払い金は、借金の返済途中でも発生します。

返済途中で過払い金請求をする場合の最大のメリットは、現在の借金を完済しやすくなることです。

月々の返済で家計が圧迫され苦しい生活になると、精神的にも追い詰められます。

なかなか減らない借金に終わりが見いだせず、落ち込むこともあるでしょう。

そんなとき過払い請求を行えば、現在の借金が減額されたり、あるいは過払い金額が借金の残額より多ければ借金が完済になったり、差額分が手元に戻ってくる可能性もあります。

また、過払い金請求をすることで、現在の借金の状態を改めて見直し、返済計画をしっかり組み立て直す機会をつくることにもなります。

過払い請求で借金が減額されれば、月々の返済も少し楽になるでしょう。

返済途中の過払い請求は、終わりの見えない借金の現状をつかみ、完済までの見通しを立てるための方法です。

ブラックリストに載ることで出る影響

賃金業者から借入ができなくなる可能性が高い

返済途中の過払い請求は、債務整理として扱われます。債務整理を行うと信用情報機関に事故情報として登録されます。

いわゆる「ブラックリストに載る」ということです。

ブラックリストに載ることで、さまざまな影響を受ける可能性があるため、留意しておく必要があります。

例えば、ブラックリストに載ると、高い確率で賃金業者から新たな借入ができなくなります。

過払い金請求で債務整理を行った場合は約5年間、ブラックリストに載り続けます。

ブラックリストに載っている期間はずっと、借入ができない状態が続きます。

なお、ブラックリストは過払い金請求をした賃金業者以外の業者も確認することができるので、どの業者からの借入も実質不可能になります。

もし向こう5年間の中で、カードを使って何か大きな買い物などをする予定がある場合や、ほかのカードを使用する予定がある場合は不都合が生じるでしょう。

クレジットカードが作成できなくなる

ブラックリストに載ることで起こる影響には、クレジットカードが作成できなくなるということも挙げられます。

外出先で手軽に買い物をしたり、ネットで決済を行ったり、カードで本人認証をしたり、現金を持ち合わせていなくても物品やサービスの購入ができるクレジットカードは、生活の中で非常に便利なアイテムです。

しかし、返済途中の過払い金請求でブラックリストに載ると、新たにクレジットカードを作ることはできません。

現在は、クレジット機能付きのキャッシュカードや、クレジット機能付きのポイントカードなど、クレジット機能が一体となった利便性の高いカードが多数存在しますが、そういったカードも作成できません。

純粋なクレジットカードだけでなく、クレジット機能が付くものは全て作成不可能になるため、思うようにカード類を作れず非常に不便だと感じる可能性があります。

ローンが組めなくなる

返済途中の過払い金請求でブラックリストに載ると、ローンが組めなくなることも大きな影響の1つです。

ローンには住宅ローン、自動車ローン、教育ローンなどさまざまな種類がありますが、いずれも数百万から数千万円にのぼる非常に高額なローンです。

これらを全て現金一括で払うのは大変です。

そのためにローンが便利なのですが、ブラックリストに載るとローンの審査で落とされる可能性がかなり高くなります。

家や車、子どもの進学などは生活において重要な部分です。

購入や学費を払うことが不可能なわけではありませんが、まとまった金額を現金で用意する必要があります。

ブラックリストに載っている期間内はこれらのことに優先順位をつけて、場合によっては諦めなければならないものも出てくるかもしれません。

生活設計の中でローンの活用を考えている方は、特にブラックリストの影響を加味した方が良いでしょう。

完済してから過払い金請求すればブラックリストに載らない

過払い金請求をしてブラックリストに載り、さまざまな不利益を被るのは誰でも嫌なものです。

そこで、ブラックリストに載ることを回避する方法があります。

それは、借金を完済した後で過払い金請求を行うという方法です。

借金の返済途中で過払い金請求を行うことは債務整理にあたると前述しましたが、完済した後に過払い金請求することは債務整理にあたりません。

したがってブラックリストに載ることもなく、借入やクレジットカードの作成ができなかったり、ローンが組めなかったりなどの影響を受けずにすみます。

お金が返ってくる可能性があり、ペナルティを受ける心配がないため、良いことずくめです。

過払い金請求は完済後も時効前であればいつでも行うことができます。

完済の見通しが立っている場合は、返済途中ではなく、完済してから過払い金請求を行った方が良いでしょう。

返済中にする場合は完済できるかどうか専門に相談しよう

返済途中で過払い金請求しても、ブラックリストに載らない場合が1つだけあります。

それは、現在残っている借金に過払い金を充当したとき、借金が完済になる場合です。

正確には、ブラックリストに一時的に載りますが、完済になった時点ですぐに削除され、リストに残りません。

したがって、ブラックリストによるさまざまな影響を受けることなく、借金を一気に精算することができます。

ただし、過払い金請求した結果、借金がほんの少しでも残れば、債務整理の記録がブラックリストに載ります。

これを回避するためには、まず過払い金で借金の完済が可能かを調べる必要がありますが、過払い金の計算は非常に複雑なので、個人では難しい面があります。

そこで、過払い金請求をする前に、司法書士や弁護士事務所など、過払い金請求を専門に取り扱うところで完済が可能か相談すると安心です。

なお、過払い金請求は司法書士や弁護士を通して行うと、借入先からの督促状などが一時ストップするため、メンタル的にゆとりがもてるというメリットもあります。

まとめ

返済途中の過払い金請求にはメリットとデメリットがあります。

完済していない状態で過払い金請求を行えば、ブラックリストに載りさまざまな影響を受ける可能性もあります。

借金完済の見通しが立っている、あるいは過払い金で完済できる状況であればデメリットは最小限ですみます。

しかし、とにかく今の生活が苦しいため、残っている借金を少しでも減らしたいと考える方も少なくないでしょう。

返済途中と完済後、自分にとって過払い金請求を行う最善のタイミングはいつなのかを見極めることが大切です。

また、1人で結論を出さず、司法書士や弁護士など専門家に相談することも有効です。

過払い金請求をうまく活用して、借金問題をすっきり解決しましょう。

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