過払い金請求は借金の返済中にやるべきか完済後にやるべきかについて

過払い金請求は借金の返済中にやるべきか完済後にやるべきかについて

払いすぎた借金の利息は法的な手続きによって回収することができます。

過払い金請求をするタイミングは借金の返済途中または完済後ですが、いずれにしてもデメリットよりメリットが圧倒的に大きいです。

過払い金は回収するべき権利のあるお金なので、金融機関に遠慮する必要はまったくありません。

借金の完済前後を問わずに回収手続きができますので、弁護士を通して手続きをしてください。

借金の負担を今よりも減らしたい、まとまったお金を手に入れたいといった状況で行われています。

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完済後の過払い金請求はデメリットがありません

過払い金が発生している方に共通するのは、消費者金融のキャッシングやカードローンなどの多目的ローンを利用していたことです。

銀行でもこれらのローンを用意していますが、利息制限法の範囲内で貸出していたので過払い金は発生しないのです。

消費者金融の多くは利息制限法を超えるグレーゾーンで貸出していたので、過払いに該当するグレーゾーン部分の回収ができます。

債務者は過払い金を回収する権利がありますが、債権者が一方的に返還することはありません。

債務者が何らかのアクションを起こさなければ、そのまま時効になって終了です。

過払い金請求はいつでも行えるものではなく、金融機関との最終契約から10年後までと決まっています。

過去に消費者金融からグレーゾーンで借りていた方は、時効を過ぎていない以上は完済後でも過払い金請求ができます。

グレーゾーン時代に借金をしていた方には、法定利息より10%以上も多く支払っていたというケースが少なくありません。

100万円などの高額融資を受けていた方にとって、10%以上という金利は非常に大きなものです。

実際に完済後に過払い金請求をして、100万円~150万円以上を回収したという話は数多くあります。

完済後の過払い金請求にはメリットしかないため、デメリットの心配をすることなく回収手続きをしてください。

返済中に過払い金請求はデメリットがある

借入残高がある場合は過払い金で相殺される

過払い金請求はローン完済後はもちろん返済中でも行うことができます。

ただデメリットとして借入残高が過払い金で相殺されることがあります。

例えば100万円の借入残高に対して過払い金が80万円発生していた場合、相殺すると借金が20万円残ることになります。

さらに弁護士に過払い金請求を任せた場合は、弁護士に支払うべき費用もあるでしょう。

一般的に回収した金額の20%程度が報酬となるので、80万円回収すると16万円程度が報酬になります。

ローンの返済途中でも過払い金請求はできますが、過払い金が少ししか発生していない場合は借金を全額相殺することは難しいです。

特に利用限度額の満額まで借入している場合は、借金をゼロにすることは困難でしょう。

また比較的新しいローンに関しては、グレーゾーン廃止後の借金になることが多いです。

現在は最高20.0%までの金利しか認められておらず、ほとんどの消費者金融は18.0%以下で融資しています。

そのため過払い金回収をしても少ししか返還されない、もしくは1円も過払いが発生していないケースもあります。

過払い金がどの程度発生しているのか調べるためには、弁護士に調査してもらうのが確実です。

過払い金で完済出来なかった場合はブラックリストに載ってしまう(異動情報が登録される)

過払い金が発生しているローンがあるなら、完済後・返済途中を問わずに過払い金請求ができます。

完済後に過払い金請求をする場合はデメリットはありませんが、返済途中の場合は完済できないとブラックリストに載ります。

異動情報が登録されると現在利用中のローンはもちろん、他社の新規契約も一切できなくなるのです。

例えば100万円の借金に対して150万円の過払い金が発生していれば、弁護士費用を支払っても手元にお金が残ります。

差し引きしてプラスになる場合はまったく問題ありませんが、過払い金を回収しても借金が残ってしまう状況では債務整理として扱われます。

もちろん借金残額を一括返済できるならブラックリストには載りませんが、完済できなければ登録されるわけです。

また完済ができてブラックリストに登録されなくても、返還請求をした金融機関との契約は解除になる可能性があります。

金融機関側としては過払い金請求をされた利用者に対して警戒するため、今後の借入は難しくなると考えましょう。

ただブラックリストに登録されなければ、他社からは借入できるので大きな問題ではありません。

完済できる見込みでも一時的にブラックリストに載ってしまう

過払い金請求で借金をゼロにしたり、過払い金請求後の借金残額を一括返済したりする場合は原則としてブラックにはなりません。

ただし後者の場合は完済までにタイムラグが発生し、一時的にブラックリストに載ってしまいます。

それでも過去の過払い金請求と比較すれば、デメリットは圧倒的に少なくなっています。

かつては過払い金請求で借金をすべて相殺できた場合でもブラックリストに載っていたのです。

しかし過払い金とは本来支払う必要のない利息のことで、自分の借金には該当しません。

回収するべき権利のある利息を取り戻すだけですから、ブラックリストに載るのはおかしいという話になったわけです。

過払い金請求の魅力は、債務整理と比較して圧倒的にデメリットが小さいことにあります。

返済途中のローンであっても、回収手続きにより一時的にブラックリストに載ってしまっても、過払い金請求はしたほうがお得です。

完済後に行おうと考えていたら、途中で金融機関が廃業になって過払い金を回収できなくなるケースは実際にあります。

金融機関に余力があるうちに回収するのが好ましいため、迷ったら今すぐに手続きを開始しましょう。

返済中に過払い金請求をするメリット

借金を減らすことができる

今はローンの返済途中だから完済してから過払い金請求をしようと考えている方がいますが、返還請求は今すぐに行うのがおすすめです。

返済途中であっても借金を減らせるメリットがあるので、タイミングを遅らせる必要はありません。

過払い金が発生している方はグレーゾーン時代に消費者金融などのノンバンクから借入しており、20%を超える多額の利息を支払っていたはずです。

グレーゾーン金利での借入は高利息となり、毎月返済をしても元金充当分が少額という状況になりがちです。

また借入総額が大きくなるほど借入・返済を繰り返し、ローンを常に満額まで利用する状態に陥りやすいと言えます。

過払い金請求には借金残額を減らして利息の節約ができるメリットもあるのです。

借金の利息は金利だけで決定するものではなく、借入残高のほうが大きく影響しています。

過払い金請求をして残高を減らしてしまえば、毎月の利息を抑えることができます。

キャッシングなどの高金利ローンは、完済までに元金より利息の支払いのほうが大きくなることが多いです。

総支払い利息を節約するためにも、返済途中での過払い金請求をおすすめします。

借入残高より過払い金の方が多ければお金が入ってくる

「過払い金請求は借金を完済した人が行う手続き」だと思っている人が多いですが、借金返済中であっても過払い金請求を行うことは可能です。

返済途中に過払い金請求を行うメリットとして、お金が返ってくる可能性があるという点が挙げられます。

そもそも過払い金とは、法律で定められた利率を超えて支払った利息があった場合に帰ってくるお金のことです。

そのため、まずは過払い金の有無を調べた上で、請求を行うかどうか決めることになります。

借金返済中の状態であっても、それまでの返済分で過払い金が発生していれば請求を行うことでお金を返してもらうことができます。

仮に過払い金が発生しており、それが借入残高よりも多い場合、それ以上の借金返済は不要になります。

過払い金によって完済することができるからです。

借金で困っていても、それ以上の返済が不要になる上お金が戻ってくれば、生活を立て直すのは容易になるでしょう。

他に借り入れをしている業者がある場合は、戻ってきた過払い金で返済を行うという選択肢もあります。

また、過払い金で借金が完済できれば、ブラックリストに載ることもありません。

完済しやすくなる

過払い金の有無を調べた結果、借入額よりも過払い金の方が少なかった、というケースも当然起こり得ます。

この場合も過払い金請求を行うことは可能です。

仮に過払い金で借金が完済できなくても、過払い金請求を行うメリットは存在します。

それは借金返済そのものが楽になるということです。

借入額より少額であっても、戻ってきたお金を借金返済に充てることは可能です。

すると借入残高が減るため、月々の返済をぐっと楽にすることができます。

利息の再計算も借入座高の縮小に繋がります。

毎月返済のために必要になるお金が小さくなれば、生活を楽にすることが可能ですし、精神的にも余裕を持つことができます。

ただし過払い金で借金が完済できない場合は、ブラックリストに登録されるという点には注意が必要です

しかしいつまで経っても元本が減らない状態が続けば、返済期間はいたずらに伸び、その分多くの利息を支払わなければならなくなります。特に今現在返済に困っているという状況であれば、返済途中であっても一度過払い金請求を検討するのがおすすめです。

メリットとデメリットを考えて得がある方を選ぶ

過払い金請求を行うべきか否かは、状況によって異なります。

メリットとデメリットの両方を考えた上で、自分にとって得な方を選択するといいでしょう。

既に借金を完済しているのであれば、過払い金請求を行わずにいる理由は存在しないと言っていいでしょう。

この場合ブラックリストに載る心配をする必要はありません。

過払い金請求は、最後に取引した日から10年が経過すると権利が消滅してしまうため、むしろ早く手続きに着手するのがおすすめです。

返済途中の場合は事情が異なります。

過払い金で借金が完済できるなら問題はありませんが、できない場合はブラックリストに登録されることになるため、特に気を付けなければなりません。

近々ローンを組んで大きな買い物をしようとしている場合など、ブラックリストに載ることで計画が狂ってしまうのであれば、過払い金請求は見送った方がいい場合もあります。

もう少しで完済できる、という状況にある場合は、完済後に過払い金請求を行うようにすればブラックリスト掲載のリスクを回避することが可能です。

ブラックリストに登録されてもメリットが大きい場合もある

過払い金で借金を完済できなかった場合はブラックリストに登録されるというデメリットが生じます。

しかしそのデメリットを負ってでも、返済途中に過払い金請求を行うべき時もあります。

既に返済が苦しくなっている場合がそれです。

一度ブラックリストに載ってしまうと、原則として新規の借り入れを行うことはできなくなり、クレジットカードなどの使用も制限されます。

しかしこれは5~10年で解除されるので、ずっと制限を負うことはないのです。

今現在借金返済で苦しんでいる場合は、ブラックリストに載ってでも借金を減らす方がメリットは大きくなります。

借金返済を滞納、延滞してもブラックリストには載ってしまいます。

借金返済が苦しい状況が続き結果として返済できなくなってしまった場合、結局ブラックリストには載ることになるのです。

それだけではなく、本当に立ち行かなくなって家などの財産を手放すことになったり、給与や財産の差し押さえなどの強制執行を受けるリスクも高くなってしまいます。

それならば早い段階で過払い金請求を行い、借金を減らして少しでも返済を楽にした方がメリットは大きいと言えるでしょう。

ブラックリスト登録を過度に恐れる必要はないのです。

迷ったらまずは専門家に相談してみる

過払い金が実際に発生しているかどうか、返済途中の自分は過払い金請求を行うべきなのかどうか、というのは素人ではなかなか判断することができません。

過払い金請求を考えているなら、弁護士や司法書士と言った専門家に相談するのがおすすめです。

もちろん費用はかかりますが、専門家であれば取引履歴の請求など相手方との交渉をスムーズに行うことができ、素人には難しい引き直し計算も任せることができます。

いきなり依頼するのはハードルが高いという場合は、無料相談などを行っている事務所を利用するといいでしょう。

自分に合う専門家を探す判断材料にもなります。

借金完済前に過払い金請求を行う場合、専門家に依頼することで一旦返済をストップすることが可能です。

直接の督促も同時に止まります。

経済的にはもちろんのこと、精神的にも大きな余裕を持つことができます。

この間に生活を立て直す計画を立てることもできるでしょう。

ただし返済が止まるのは専門家に依頼したときだけで、自分で過払い金請求を行うときはこのメリット享受することはできません。

まとめ

過払い金請求は、借金返済途中であっても行うことが可能です。

戻ってきたお金で借金を完済でき、かつ手元にお金が戻ってくる可能性もあります。

ただし過払い金よりも借金残高が大きい場合は、ブラックリストに登録されるため注意が必要です。

しかし過払い金請求によって返済中の借金を減額し返済を楽にすることはできるため、今現在返済で苦しんでいる場合は検討するといいでしょう。

実際に過払い金請求を行うかどうかは、メリットとデメリットの両方を把握した上で決めます。

しかし過払い金の有無や金額については、自分で把握するのが難しい場合がほとんどです。

分からないことや迷うようなことがあれば、無理して進めず弁護士や司法書士といった専門家に相談するのがおすすめです。

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